オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくの大好きなアルバム この一枚 ②

「小さな犯罪者」というアルバムについて 1 冒頭を飾るのは、ランディ最大のヒット曲となった「ショートピープル」。Short People got no reason が三回繰り返され、to live と続く。(小さい人達には、わけ=理由なんてないのさ。生きていくためのね。)こ…

ぼくの大好きなアルバム この一枚 ②

ランディ・ニューマン「小さな犯罪者」 売れ筋には、全然縁が無くて名前を出しても「だれ、それ?」と言うような反応しか返って来ないのだけれど、聴いてみると実にいい・・彼も、その例に漏れず日本人があまり知らないシンガーソングライターの一人なのかも…

ぼくの大好きな一枚のアルバム

S&G ぼくの好きな曲 ベスト5 5位 アメリカ アメリカ。みんながこの大陸に何かを求めて集まってきた。自分なりの答えを見つけるために。この歌の中で主人公は、何が何だかわからなくなってしまったことを正直に告白している。この巨大な、そして世界の王…

ぼくの大好きな一枚のアルバム

ポールサイモンの話 3 さてポールの深い詩。これもS&Gの際だった特徴の一つである。例えば「サウンド オブ サイレンス」。ヒット曲と言えば、ラブソングがお決まりの業界で、この詩は、何と異質な内容を歌っていることか!(だからこそ「水曜の朝 午前3…

ぼくの大好きな一枚のアルバム 

ポール・サイモンの話 2「明日に架ける橋」の思い出 NHK紅白歌合戦でポールが「明日に架ける橋」を歌ったことがあるのをご記憶の方がいらっしゃるだろう。あの時は、発表当時の美しいピアノとオーケストラによるアレンジではなく、かなり趣の違うリズム…

ぼくの大好きな一枚のアルバム  

1 サイモンとガーファンクル「グレイテストヒッツ」 出会い 高校生の頃、辻堂の駅前にニューオデオンというレコード屋があった。若い夫婦二人で開いている店で、その後小学校の同級であるIもアルバイトで店員をしていたことがある。たびたび足を向けていた…

ハンドルを握りながら、ちょっとクラシックな気分 3

この曲を、最初に教えてくれたのは、中学校の音楽の先生であった。授業中、先生は、なぜかオーケストラのプログラムについて語られ(当時 私は在籍していなかったのだが、神奈川県内の公立中学校には珍しくオーケストラ部があった)「ベートーベンの運命」「…

ハンドルを握りながら、ちょっとクラシックな気分 2

子ども達が、クラシック音楽の何から聴き始めたらよいのか?今の音楽の教科書は、楽器の音色や曲の構成を伝えるのに終止していて、その人が一生に渡ってクラシック音楽を聴き続ける「きっかけ」を提供してくれているとは言い難い。 私自身は、小学校の低学年…