オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Allegro気分で行こう!6

オブラディ・オブラダ 親戚に今幼稚園に通っている娘がいるのだが、お遊戯会で「オブラディ・オブラダ」を踊ってきたという。「ああ、ビートルズですね。」と懐かしさもこめてつぶやくと、「この曲、ビートルズだったの?」と言う予想しなかった反応が返って…

Allegro気分で行こう!5

ジュリアに傷心 コアなバンド、マイナーなバンドは、たくさんあるけれど、ロックの楽しさをみんなにわかりやすい形で伝えてくれたバンドとして、80年代の「チェッカーズ」のことを忘れてはいけない。 立て続けに飛ばしたヒット曲の下敷きになっている音楽…

Allegro気分で行こう!4

クロコダイル・ロック 人々が音楽に、ある一定の美学を求め続ける限り、ポップスシーンにおけるエルトン・ジョンの名前は永遠であろう。 才能に満ちあふれた若者が数多く輩出した70年代。美しくのびやかな旋律を描き出すことについて、だれもエルトン・ジ…

Allegro気分で行こう!、3

僕のコダクローム トライエックスやコダクロームなど、フィルムの質にこだわっていた写真愛好家の熱い思いを、デジカメ全盛時代の今どのように伝えたらよいのだろう? 子どもの頃、初めてカメラを手にしたのは小学校6年生、日光へ修学旅行に出かける時だっ…

Allegro気分で行こう!2

シェリーに口づけ フランスの世俗曲、否流行歌と言えば長い長い間「シャンソン」が定番中の定番であった。 ところが、1970年代の前半、突然美しい旋律と透き通る歌声をひっさげて、ばかでかいサングラスをかけたフランスの若者が、ロック界に登場した。 …