オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2011-07-16から1日間の記事一覧

ミューズの神が宿る時3 1947/5/27 ベルリン(後)

アインザッツがはっきりしない。とりわけトスカニーニとの比較において、ヴィルを評する際に、言われ続けていた課題である。しかし、その結果論として、引き起こされる「音の立ち上がり」のずれが、微妙な音の「波濤」を造形しているのも、ヴィルの演奏の特…