オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

編曲の達人たち2「展覧会の絵」の場合

ネプチューンの司会進行で「なるほど珍百景」という驚きの風景を、日本各地から集めて放映している番組がある。その中に、珍百景に画面が近づいていく時の音楽が、表題の「展覧会の絵」から「キエフの大門」の後半部分である。 「展覧会の絵」という組曲は、…

編曲の達人たち1 「恋は水色」の場合

我が家に届く某新聞の日曜版に「うたの旅人」という記事があり、時折読んでいる。先日は、ポール・モーリアの「恋はみずいろ」だった。 元を正せば、ギリシャの女性歌手ヴィッキーが歌って、そこそこのヒットを飛ばしたという歌の主旋律は、シンプル極まりな…

ピアノのメーカーに対する小さな考察ー3

ありきたりに言われる世界の三大ピアノメーカーは、スタインウェイ、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーの三社である。そのうち、日本では、ほとんど、ベヒシュタインやベーゼンドルファーの音色を楽しむことができない。 それでいいのか! ピアノという楽…

ピアノのメーカーに対する小さな考察ー2

1月に代々木の国立青少年センターで、とある大学の合唱団の演奏会を聴いた。第1ステージの演奏は、ピアノ2台の伴奏を伴う演奏で、右手のピアノがスタインウェイであることは、すぐわかったのだが左のピアノの音色が気になる。音の色が明らかに違うのであ…