オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2012-01-01から1年間の記事一覧

懐かし嬉し、桑田佳祐ライブを聴きに行く2

懐かし嬉し、桑田佳祐ライブを聴きに行く2それにしても耳に馴染んだお馴染みの名曲や今現在進行形で流れているいずれは名曲になるであろう曲が多いのに驚く。しかも、今回のコンサートに合わせて販売されている二枚組CD「I LOVE YOU」に納められている曲を中…

懐かし嬉し、桑田佳祐ライブを聴きに行く1

懐かし嬉し、桑田佳祐ライブを聴きに行く112月28日の夜、横浜アリーナへ桑田佳祐ライブを聴きに行ってきた。アリーナが近づくや長蛇の長い列の最後尾に誘導される。入り口近くにまるで祭りのような提灯が掲げられているのが楽しいが、客層も私と似たり寄った…

パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を読む

以前から読みたかったパウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を何とか読み終えた。同じところに立ち止まり、論旨を繰り返すスパイラルに陥ったり、考えて読まないとわからないキーワードが出てきたり、読者泣かせなのだが、それでも二十世紀を代表する教育書…

日曜の夜は・・・

日曜の夜は・・・わざわざブログに書くほどの話ではないのだけれど、いつからか以前ほどテレビを観なくなってしまった。平日ならその日のニュースと天気予報さえ分かればよしといった感じなのである。 それでも毎週続けて観ているのは、幾つかあって、おじさ…

選挙の結果を受け、政治の右傾化を懸念する論調が聞こえてくるが、では対立軸としての「左翼・リベラル」って何なのか?護憲勢力を指している場合があるようであり、反原発は左翼の範疇か?あまりよくわからず、そもそもそんなことは大して気にしていないの…

魂と精神?例えば大和魂と日本人としての精神なんて言葉が並ぶと、かなり直立不動で身構えてしまうのだが、心の教育などと言いながら、実はこの三つの言葉の理解と使い分けが、曖昧になっている気がする。 英語に置き換えてみると。Soul Spirit Heartとなり…

戦国時代に可児才蔵という武士がいた。

その才蔵を主人公に「槍に捧ぐ」という小説が、現在神奈川新聞に連載されている。現在物語は、秀吉軍と家康軍が激突している小牧長久手の戦いあたりを進行中なのだが、これまでのところ才蔵の所属していた武将は、いずれも負け続けている。織田対斎藤の稲葉…

寺社にお邪魔して、季節の花や彩りを楽しむのは、境内のお堂や池が醸し出す風情との一体感を味わえる喜びがある。名刹円覚寺には、その点千両役者が揃っている風情が味わえるのだ。

境内に入ると、思わず美しく色づいた樹々に目を奪われる。その樹の下に入ると、頭上を紅葉が覆い尽くし、過ぎ行く秋を満喫した気分に浸れる。

鎌倉の名刹円覚寺に紅葉を見に行ってきた。12月に入ると、せっかちなこの国の彩りは、紅葉モードからクリスマスのイルミネーションモードに変身してしまうのだが、鎌倉周辺ではまだまだ楽しめるのである。 訪れた日は、師走の冷たい北風が吹き抜ける日で、…

電子書籍で読んだ「のぼうの城」の映画版を見に行って来た。映像化したことで、登場人物の心理など、俳優の表情からしか伺えなくなってしまった部分はあるが、このストーリーの肝である「多勢に無勢」という追い詰められた感じは、よりリアルに伝わってきた…

言は事に通じ、それだけでも言語として伝わるのだが、昔の人は、もっと軽い、事実から乖離した意味合いももたせたかったようだ。そこで端という字に登場してもらい、言+端で「ことば」になったらしい。 奈良時代は、言羽などという字を使っていたらしく、い…

映画がヒットしているらしい(見に行っていないのだが)「のぼうの城」原作を電子書籍で読む。私にとっては大概の場合、映画より原作の方が面白い。映画が原作の楽しさに共鳴して制作されているのだから、ある意味当然なのかもしれないが。 信長の野望というシ…

権威という不可視な圧力に弱い。それもある程度の努力に裏打ちされて築き上げられた権威となれば、なおさらである。例えば、会社の経営者という権威は、日々課題に向き合い奮戦努力を続けておられる姿に敬意を払ったものであるし、「学歴」という実社会では…

寓話でもいい。詩でもいい。主人公がいろいろな課題を目の当たりにしながら、小さなささやかな決意をいだくような・・そんな表現ができないものか?知っているぼくは知っている一生懸命勉強したって 一生懸命いい学校に進んだって 一生懸命いい会社に入った…

ちょっとした人との違いが、誤解を生み出し、悪口、差別、からかい、そして陰湿ないじめへと連鎖していく。自分をうまく表現できなかったり、対話が不得手な子はいる。でもその差異がなぜ相手との間合いを広げる行動に結びついてしまうのか?逆にどうやって…

毎度お騒がせの大臣が 大学新設認可の件で、また派手にやらかしてくれました。当事者はさぞかし困惑された数日間を過ごされたことと思う。大臣が言うように確かに大学は多いかもしれませんが、何もそれを突然今年の新設申請に際して言い出さなくてもいいだろ…

私たちは、否応無しに音楽に囲まれて生活を営んでいる。テレビをつければ、絶えず流れるBGM。買い物に出かければ、店内にはやはりB GM。半ば強制的に聴かされる音楽を嫌ってか、携帯のイヤホンを常に耳から外さない人も大勢いる。 音楽には人それぞれ好みが…

まだ自分が独唱を志していた頃、同じ門下であったH先生と区の音楽祭で会った。混声合唱団「コール メイ」を指導されており、私自身にも入らない?と声をかけてくださったのだが、これ以上合唱団のかけ持ちをするのもためらわれ、お茶を濁している。 ところで…

の向こうからは、アメリカ大統領選のつばぜり合いが報じられてくる。4年に一度世界中が注目する選挙戦の行方はいかに?と言ったところだが、翻って我が日本では小泉内閣以降、安倍、福田、麻生、鳩山、菅とほぼ一年毎に首相が変わっている。近いうちに選挙を…

かねてから所属している室内合唱団で、アルトを歌っている。つまりトップテナーの上の音域であるカウンターテナーをやっているわけなのだ。元を正せば私はバリトンなので、ここ数年間もう一つ所属している男声合唱団でトップテナーを歌わせていただいている…

身内が乃木会館で結婚式を挙げた。神社で式を行うというので、郎党一同ぞろぞろと並んで歩いて行くと、前の方から妙なる楽の音が響いてくる。竜笛に、篳篥、それに笙を奏でながら、社殿へと誘導してくれているのである。式場に着くと、舞台にかっ鼓と大きな…

大学院を出ていなければ、教壇に立てない日がくるかもしれない。学部卒に過ぎない私だが、三十数年前の思いを手繰り寄せるならば、一刻も早く子どもたちとともに学び、ともに生活したいという思いが大きく、親が何か言おうが、教授に身に余る言葉をかけてい…

8日は体育の日。ようやく秋らしいさわやかな気候となり、運動会をはじめとするスポーツイベントが、今月はたくさん計画されていることだろう。 野球、ソフトボール、サッカー、女子レスリング、水泳、体操・・日本が世界大会においてトップレベルを維持して…

9月15日、横浜市栄公会堂でKAMCAの演奏会が開かれ、所属している男声合唱団で歌ってきた。今回は横浜市内で活動している男声合唱団5団体による演奏会だ。 各合唱団とも持ち味を発揮した演奏を聴かせたが、私には東京メトロポリタンコーラス横浜の演…

拓郎が高校生のアイドル?だった頃、親に泣きついてギターを買ってもらった。買ってもらったところで話が終わり、情けないかな、40年後の今もさっぱり弾けないのだが。 ただ曲は幾つか思い浮かんだので、歌詞のつかないまま楽譜には書き留めておいた。 40年…

愛知教育大学グリークラブ、岡山大学コールロータス、京都大学グリークラブ、横浜国立大学グリークラブの4大学が「男声合唱 古今東西」と題して、神奈川県立音楽堂でジョイントコンサートを開催した。 若者たちが一生懸命熱唱する姿は、それだけで十分感動…

王様と旅に出かけましょう

※ 王様と旅に出かけましょう 退屈な日々をぬけだして ライオンや象はどこにいる? 憧れと夢のアフリカへ 早く王様 用意して 風が吹いたら飛べないから 早く王様 用意して 雨が降ったら飛べないから※ 繰り返し もう二十五年も前の話になるが、小学二年生を受…

温泉街に向かい、ひがきホテルで日帰り温泉に浸かる。渓流に面した露天風呂が気持ちがいい。ここで最初のプランでは、水上発のSLを撮影して帰る予定だったのだが、一本先の上り電車に乗り、もう一箇所撮影場所を探してみることにした。まさにひとり旅の気楽…

水上へ向かう。昨年は一日中ほとんどSLを追いかけ回していたので、今回はせめて日帰り温泉にでも浸かって行こうかという趣向なのである。ところで心配していた空模様は、晴れ間が見えるほどの回復ぶりで、ここまでの撮影中一度も雨に降られていないのは、本…