オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「頑張る」って?〜江戸時代の庶民・町人は?〜

「頑張らなくちゃいけない」と思って、日本人は今日も頑張っている。 ふと思いついたのだけど、江戸時代の頃も日本人は今のように頑張っていたのだろうか?明治に入り、富国強兵、殖産興業を目指した国づくりとそれに向けた教育の中で、「頑張る」ことがすべ…

「幸せと夢と豊かさ」について考えてみた。

中学一年生の時に、校内で弁論大会があった。クラス代表に選ばれたのは「健康であることこそが幸せ」という主題のスピーチだった。なぜか、昔のことを思い出したのは、最近になって「便利さと豊かさ」などについて思いを巡らせているからかもしれない。 「幸…

豊かさと便利さ

佐伯啓思さんの読後感で、豊かさについて少し考えてみたけれど、勢いで便利さについても考えを巡らせてみることにした。 もちろんこの二つの言葉の意味は違う。しかし、意図的にわざと混同して使われていた時代があった。生活が便利になることが豊かさを実感…

佐伯啓思「さらば、資本主義」を読む

著者は、他の誰とも違う、一括りに他の論者との同一グループ化を拒むかのような、そんな立ち位置が感じられる方だ。 戦後認識、従軍慰安婦や賠償めぐる考えについて、朝日新聞の大失態と歴史に対する見方を誘導している記事のあり方について、批判を展開され…

ワンピースの話

ルフィーとモモノスケの力ゾウで魚人島以来再びルフィーが動物の声を聞いている。魚人島の時は、海王類だったが、ゾウは??類かよくわからない。さらにモモノスケがゾウに指示を出す場面が圧巻で、何とモモノスケの許可を得たゾウは、ジャックの船を一撃の…

ワンピースの話

ワンピースを求めての再出発とは?ゾウで語られたワンピースの秘密の中に、モモノスケの父おでんが、ゴールド・ロジャーの船に乗っていたことやイヌアラシやネコマムシもそれを知っていることが明かされた。どうやらワンピースは、ポーネグリフの示す航路が…

ワンピースの話

同時多発の拡大版今までもワンピースは、一度にいくつもの事件が同時並行して語られてきた。しかし、それは原則一つの島あるいは国においての話であった。しかし、今後はその範囲がかなり拡大していきそうである。ワノ国、ビッグ・マムのホールケーキアイラ…

ワンピースの話

ワノ国での展開島に上陸する前から、その島の状況が明らかになっていることは、新世界前にはあまりなかった。しかし、ドレスローザ上陸前から、ドフラミンゴによって人造悪魔の実スマイルが製造されていることがわかっていた。今回のワノ国でも、上陸する前…

ワンピースの話

ジンベイと再会できるのか?麦わらの一味が、四皇ビッグ・マムに接近している。サンジの結婚話の進展も気になるが、ビッグ・マムのところで、出会いそうなのが、ジンベイである。ジンベイがビッグ・マムのところに身を置いている理由他も含めて、いろいろな…

両毛日帰り花めぐりの旅2

館林駅を降りて、無料休憩所の方につつじケ丘公園への行き方を聞く。すると向かいに停まっている観光バスを勧められた。一人500円!が気になったが、タクシーを使うことを考えれば、リーズナブルなのかもしれない。 さて、つつじケ丘公園に着くと入園料が310…

両毛日帰り花めぐりの旅1

富士山のお次は、藤の花。足利フラワーパークに行って来ました。園に入ると藤の香りが漂い、美しい藤色が辺りを染めている。時期的には、圧巻の大藤と白藤がちょうど見頃で、黄藤はこれから。白紅藤は、すでに白くなっていました。ぐるりと一周して、お土産…

大相撲が気になる日記

大関には、終盤まで優勝争いに絡んでほしいと願う相撲ファンは多いはず。大関として優勝争いに絡む経験値が豊富な筆頭は、何と言っても稀勢の里関だろう。 萩原時代のスピード出世から注目され続けていたが、幕内に上がった頃からどこか壁に当たった感じで、…

母と山中湖へ一泊ドライブ4

二日目は、山中湖花の都公園へ。連休中とあって、10時前から駐車場は、混雑していて、奥の方になってしまった。 この公園に来たのは、チューリップが見頃なはずだからで、富士山との組み合わせで写真を撮る。しだれ桜が道沿いを染め、こいのぼりも風をうけて…

母と山中湖へ一泊ドライブ3

翌朝、6時前に起きて、母を急かして連れ出し、湖畔から富士を仰ぎ見る。綺麗に晴れ上がり、湖面に映る富士が美しい。サイクリングロードを走る若者が通り過ぎて行ったり、子犬を散歩させているご夫婦と少しおしゃべりしたりして、戻ってきた。気温は5度。都…

母と山中湖へ一泊ドライブ2

続いて、菩提寺の福源寺へ向かう。母が数十年前会社を辞める時。退職金の一部を寄贈したという話を聞く。 墓地も見て回るが、祖母方の姓は、たくさんあり、祖父方の姓は見つからない。御先祖は背戸山という山に土葬されているとのことなので、お経をあげてい…

母と山中湖へ一泊ドライブ1

柄にもないと言われると元も子もないが、退職したら少しは親孝行をしなければ・・ともっともらしいことを考えていた。山中湖は、母方の御先祖様の故郷で、祖父も祖母も富士を仰ぐ地に育った方である。GW初日で、東名高速の御殿場ICを下りてから山中湖まで渋…

太田光・中沢新一「憲法九条を世界遺産に」を読む

私には、時間があるのに傍の本に手が伸びていかない期間がある。この4月もそのような時間があった。やがて、そのうちの一冊を読み始めるとその後しばらくの間は、喉が乾いていたかのようにゴクゴクと本の果汁を飲み始めるのである。 この本が世に出てから10…