オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2016-01-01から1年間の記事一覧

港南台アカペラシンガーズ発足の日 日記

20161002 17:33 午前中は、退職以来久しぶりに、怒涛のような時間の流れと緊張感を経験した。参加された女声陣の声は、なかなかすごく、解き放たれた声がガンガン鳴ってくる。女声だけでグループをつくっても、かなりハイクォリティなコーラスができそうだ。…

想い出の名曲コンサート

横浜さかえ男声合唱団「栄区制30周年記念 想い出の名曲コンサート」が先月栄公会堂で開かれました。 「歌い継ぎたいあの歌この歌」ステージと「懐かしのメロディー」ステージで歌い、ロシア民謡カリンカでテナーソロを歌わせていただきました。ちょっと力ん…

栄区制30周年オープニングセレモニー

古今、祝典のために多くの名曲が作曲されているように、セレモニーと音楽の相性は、いいらしい。ある時代までは、そのような儀式の主催者に作曲家が従属していたとさえ言えるだろう。 さて、栄区でも30周年を記念して、イベントが盛りだくさんだ。9月18日は…

ぼくの合唱団小論

ほとんどの街で、合唱団が高齢者によって占拠されている現状にあって、より幅広い世代が集まる新たな突破口はどこにあるのか?それに対する一つの試みが「港南台アカペラシンガーズ」だ。 定年を迎えて、何か新しい趣味を始めたい。音楽や歌は大好きだけれど…

荻原浩「オロロ畑でつかまえて」を読む

電子書籍で買ったもう一冊。過疎の村を舞台にした小説は、例えば三浦しをんの「神去村」シリーズがある。本書は、林業に携わる人々を描いた物語のようには展開しない。主人公は、かなり怪しげな広告社のメンバーだ。そこに牛穴村の青年会幹部が行きがかり上…

荻原浩「神様からひと言」を読む

温泉旅行に行くのに、妻は本を何冊も持って行く。読み終わった本をおこぼれに預かるように読ませてもらっていたのだが、何となく寄生虫のようで悲しい。そこで今年は心を入れ替えて、Kindleで購入し、iPadで読むことにした。そもそもiPadを買ったのは電子書…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅7

旅行最終日は、午前10時から軽井沢国際合唱フェスティバルの発声講座を受講しました。先生がおっしゃる「いやなことは、やらなくていい。」は、怠け者には福音のように聞こえますが、どっこい合唱「団」において指導者と団員の関係は、支配と服従に近い。少…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅6

三泊四日お世話になった万座温泉日進館を今日発つ。朝食後、万天の湯と長寿の湯をはしご湯する。長寿の湯の露天風呂で、毎月一週間ずつ通い続けている方から話しかけられる。体操教室や早朝散歩でもお見かけした気がする。万座温泉の効能や近くにあるうどん…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅5

6:00に玄関前集合の早朝散歩に参加しました。朝日に輝く山々を仰ぎながら、清々しい気分で歩きます。ガイドさんの先導で源泉やリンドウが咲くゲレンデを小一時間かけて回りました。聞けばスキー客の減少で経営が苦しかったり、やむなく閉鎖してしまったりす…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅4

話は数年前に遡りますが、草津温泉から湯釜・志賀高原・湯田中を経由して小布施に行った時、志賀高原を通るバスの中でご当地が大好きなご婦人と出会いました。その時、来てみたいと思ったのが、標高2300m超え横手山のスカイレーター。 その後湯釜の前が火山…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅3

いつも通りテレビ体操をしてから朝食へ。昨日行かなかった「 万天の湯」と二度目の「極楽湯」をはしごする。同じホテルなのに、片方はエレベーターを乗り継いで別館の6階、もう片方は、一度ホテルを出て90mくらい歩いたところなので、ちょっとしたプチ散歩気…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅2

車が万座温泉に近づくと、温泉特有の硫黄臭が漂ってきました。宿は日進館ですが、看板に右方向も左方向も日進館と書いてある場所があります。不安な気持ちで道を進み、結局は着いたからOKだったのですが、どうやら別棟がある大きな宿のようです。 湯治プラン…

名湯万座温泉と軽井沢国際合唱フェスティバルの旅

いい湯だな♪ いい湯だな♪ 湯気にかすんだ 白い人影 あの娘かな♪あの娘かな♪ ここは上州 万座の湯永六輔・いずみたくのコンビによる「いい湯だな」は、1番草津、2番伊香保と続き 、3番に万座が登場します。ちなみに4番は、水上です。今年の温泉旅行は、上州の…

神奈川県合唱コンクールを聴きに行きました。

久しぶりに神奈川県合唱コンクールを聴きに行きました。重い?腰を上げたのは、母校横浜国立大学グリークラブが、今回数十年ぶりに参加しているのです。あとこの秋から新しい合唱グループを立ち上げようとしているので、少しは、自分の耳を研ぎ澄ませておく…

1たす1は2を超える

ちょっと前の話になりますが、リオデシャネイロ五輪の話です。4年に一度のスポーツの祭典で今回も素晴らしいドラマが数多く生まれたのは、ご承知の通り。 私が個人的に、心に強く残っているには、バドミントン女子ペアの通称タカマツペアと男子400mリレーで…

横浜にぎわい座に林家たい平独演会を見に行く。

笑点メンバーの一人としても、おなじみの林家たい平さんの独演会を見に行きました。演目は、「寝床」をお題にした三席。自分としては、婚活ネタの人情噺がよかったです。どの話も大熱演で、満席の客席を大いに沸かせていました。

出家・家出・一人旅

貴族が実権を握っていた頃、定年?を迎えると出家し、入道と化した。〇〇院などと称される人物は、皆そうだ。大名も信玄、謙信ともに出家した後の名前で、本当は晴信であり、輝虎なのだ。彼らがそこまで仏門に帰依した所以は、何なのか? 昭和も戦後に入り、…

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅6

12:57 志戸平温泉から路線バスを乗り継いで、公共交通の便が決していいとは言えない場所に、高村光太郎記念館と山荘がありました。 記念館では、「手」に代表される彫刻家としての一面と書家としての作品、愛妻智恵子の紙絵、そして何よりもこの地花巻と光太…

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅5

10:17 暑い盛りであるし、よほどタクシーを使おうかと迷ったのだけれど、路線バスにこだわり、熊野という停留所まで戻る。ここから高村山荘行きのバスに乗り換えることができる のだ。 しかし、結構待ち時間があるので、日陰を求めて、目の前の熊野神社境内…

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅4

8:48 花巻駅前発、新鉛温泉行きの路線バスに乗車する。これに乗って志戸平温泉に行こうというのです。男声合唱好き、タダタケファンなら志戸平温泉と聞いて思い浮かぶのは、組曲「草野心平の詩から」第四曲「雨」冒頭のテナーソロ「志戸平温泉 第5号の番傘…

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅3

1639ビジネスホテルブドリ到着!地下道を通って、西口に出てしまえば、ホテルの場所は、すぐにわかった。口コミにも書いてあったけれど、中華料理屋の二階が副業的に?ホテルなのだ。あまり他に食事をする場所も見当たらなかったので、夕食も朝食もここにし…

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅2

1418 岩手上郷駅。20分くらい歩いた見通しの良いところで、SLの撮影。 これで撮り鉄の1日はおしまい。宮守のめがね橋に行けなかったことが、ちょっと心残りだけれど、今更仕方がない。

SL銀河撮り鉄と草野心平の足跡を辿る一人旅

ゆけ!旅に今こそ 憧れに担われて♪ 港南台駅、5時56分発の電車で東京駅に向かいます。712発のつばさ123号自由席に座っています。行き当たりばったり旅なので、自由席しか買っていなかったのですが、何と!はやては、全車指定席だったのですね。福島で一旦下…

実朝祭短歌大会に参加してきました。

鎌倉八幡宮で「ぼんぼり祭り」が開催されていましたが、これは鎌倉幕府三代将軍源実朝の誕生日を記念した祭りでもあります。源実朝と言えば、歌人としても文学史に名を残している人ですが、八幡宮境内で開かれている第65回実朝祭短歌大会に参加してきました。…

古楽院でミサ修行4

発声、音取り、合わせ方、およそ合唱するための基本について、どれだけ正反対のことをしてきたのか?気づかされたレッスンでした。本当に古楽院に通ってよかった。一種の悟りと言うと大げさ過ぎるかもしれないけれどそれだけ大切なことを学んだ2時間でした。…

ワンピースの話

ビッグマムがいろいろな種族にこだわるわけと方舟ノア人の寿命を吸い取り、その寿命でいろいろな生き物に人の命を与えている。ソルソルの実の能力者ビッグマムの力だ。 なぜ?こんなことをしているのか?人の寿命を集めれば、本来の自分自身の寿命は、果てし…

ワンピースの話

ボスキャラを倒す状況設定ワンピースでは、多くのボスキャラが倒されてきた。最近ではドレスローザのドフラミンゴ。このボスキャラとの対決に至るまでに、どのストーリーでも必ずボスキャラの極悪非道ぶりに散々な目に遭ってきた人々が描かれてきた。麦わら…

まずは、会場確保から

10月から活動をスタートする予定の港南台アカペラシンガーズ。先日、港南台地区センターへ会場予約に行って来ました。 用紙の前で、施設の方から音が出るサークルは、和室をお使い下さいと話を伺う。コーラスの練習を和室で行った経験がほとんどない(大学グ…

ヒーロー、ヒロインを演じる力

東京都知事選は、小池百合子さんが当選した。自民党という後ろ盾をなくし、崖から飛び降りる決意の出馬表明は、何と「落下傘」を使わなかったのに、無事に見事着地できてしまった。 日本人は「もうあとがない覚悟」とか「少数で多勢に立ち向かう」構図が大好…

薩摩琵琶 県研修会でデビュー

まだ稽古を始めて、二ヶ月なのに県研修会で演奏させていただきました。集まられた方は、県内の琵琶の先生方とそのお弟子さんたち、合わせて14人。 コーラスやっていませんか?と声の履歴はバレバレでしたが、琵琶は先生に弾いていただき、何とか最後まで歌う…