オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

德勝龍関の優勝に思う。

予想外のことが起きる。たとえそれが意外なことであっても、喜ばしいニュースであれば、共感の輪は広がっていく。 初場所前に、誰か德勝龍関の優勝を予想した人がいるだろうか?十両と幕内を行ったり来たりで、あまり見栄えのしない相撲を取っているこの大型…

仕事に追われなくなったら、本でも読もう。

大学を受験した年から、もう45年になる。正規職員は59歳で辞めたので、仕事最優先の生活ではなくなってからもう4年くらい経つ。その間、今まで読めなかった本に結構ふれることが出来ている。読んでいる本は、文学以外のジャンルで、基本的に何かを学ぶために…

安倍政権は、プロレスの興行に似ている。

安倍政権は、プロレス興行に似ている。プロレスは、筋書きがほぼできている。まぁ、少なくともそれをやったらおしまいよ…暗黙の禁じ手があり、プロモーターから見放されて解雇はある。それを忖度と言う。 プロレスは、オリンピック種目とかと違い、反則をし…

天皇を一括した無礼者?伝2

日本一の大天狗…源頼朝to後白河法皇 源頼朝の初陣は平治の乱で、あまりにも若いとは言え、すでに戦闘能力があったのだ。だからこの時池禅尼のお情けとやらで、伊豆への島流しにとどめた清盛の判断は、平家にとっては大失敗であった。 この少年は、やがて平家…

天皇を一括した無礼者?伝1

徳がない…楠木正成to後醍醐天皇 建武の新政の実現の背景には、執権北条高時に代表される鎌倉幕府中枢の呆れ果てた体たらくがあり、武士たちはそれに取って代わる政権を求めていた。北条側から転じて後醍醐天皇に味方した楠木正成は、千早赤坂城の戦いを始め…

マクロ教育とミクロ教育5

子どもたちに必要な教育。それは今流行りの言葉を使えば、持続可能な開発=未来を約束する教育である。しかし、事態は極めて混沌としている。つまり、平和も環境も人権問題も、今の大人世代では解決するできるか、怪しいのだ。スエーデンのグレタさんが立ち上…

マクロ教育とミクロ教育4

当事者として何とか乗り出すべきは、やはり保護者(親)である。あまりの強引さにモンスターペアレントと揶揄されてしまう場合もあるだろうけれど、我が子のことを考えれば、冷静でいられないのは当たり前である。ただ、一方的に要求しても、不甲斐ない学校が…

マクロ教育とミクロ教育3

今の教育が機能不全に陥りがちな理由は、マクロ教育がミクロ教育の実態を十分に把握していない。施策に反映されていないところだと思う。経済なら日銀が消費傾向などを把握して、金融政策に反映させている。教育にだって中教審はあるけれど、失礼ながら総論…

マクロ教育とミクロ教育2

ところで時代を遡り、我が国に学校というものがなかった時代。いや、世界にもなかった時代は、すごく昔の話ではない。公教育が成立したのはせいぜい250年くらい前の話。おもに初等教育に限るけれど、ヨーロッパでは家庭教師をつけて我が子を教育する伝統があ…