オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

オヤジのあくび138

タケさんの日本近代音楽史8 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 以前伊沢修二について次のように書きました。「明治のはじめ、日本の音楽教育については、西洋音楽を日本に移…

オヤジのあくび137

タケさんのの日本近代音楽史7 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 西洋風の山田耕筰と日本の雰囲気が漂う本居長世 下 本居という苗字は、歴史の教科書に国学者本居宣長として…

オヤジのあくび136

タケさんの日本近代音楽史6 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 6 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 〜日本の音楽と西洋音楽の狭間で葛藤し続けた人々〜 西洋風の山田耕筰と日本の雰囲気が漂う本居長世 上 赤い鳥の童謡運動の中から「この道」が生まれました。 作…

オヤジのあくび135

タケさんの日本近代音楽史5 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 赤い鳥から始まった童謡運動 「唱歌、校門を出ず」という言葉があります。先生の教え方にもよりますが、教科書の曲よりもテレビから聴こえてくる主題歌や流行歌の…

オヤジのあくび134

タケさんの日本近代音楽史4 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 唱歌づくりの最強コンビ 高野辰之・岡野貞一 小学校に勤めていると「最近の小学校では唱歌を教えているのか?」と尋ねられることがあります。小学校は原則文部科学…

オヤジのあくび133

タケさんの日本近代音楽史3 ○賛美歌から唱歌・童謡へ 〜日本の愛唱歌の歴史を辿る(洋楽編)〜 唱歌の生みの親 伊沢修二とメーソン先生 伊沢修二は明治以降の教育に大きな影響を与えた一人だが、音楽取調掛という役職についていた時代がある。彼が明治14年初版…