オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オヤジのあくび732

城山三郎「賢人たちの世」を読む3 第四章「それぞれの春」では、三人の官僚時代を描いている。満州に行って匪賊と接点をもつ椎名、インドネシアでオランダ統治下の税制のよさを力説する前尾(ここで当時事務官であった宮沢喜一に出会っている)、灘尾の健康保…

オヤジのあくび731

城山三郎「賢人たちの世」を読む2 二人目は前尾繁三郎さん。お名前だけは存じてあげておりますが、1961年池田内閣当時自民党の幹事長として所得倍増計画を支えた実績について、ボクはまだ小学校にさえ上がっておらず、リアルタイムでは理解していない。 渾名…

オヤジのあくび730

城山三郎「賢人たちの世」を読む1 椎名悦三郎さんは、三木総理誕生の立役者で「椎名裁定」という言葉と、その後クリーン三木に反発して三木下ろしを演じた方としてボクは記憶していた。 外務大臣時代の国会答弁がなかなかすごい。 日韓の交渉にあたり帰国後…

オヤジのあくび729

岸山真理子「ケアマネージャーはらはら日記」を読む 読む前の予想が困った意味で当たってしまう。経験に基づいている個々のケースは、ハッピーエンドに収束しない場合もありのままに書かれている。これが福祉介護の現実であると訴えかけるように問題は未解決…

オヤジのあくび728

上野千鶴子「最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく」 本書では至る所で介護保険の活用が説かれている。ボクの母親も利用中なので、この制度が整ったことは本当にありがたいと思う。 またボクは父親があっという間に旅立ってしまったので「老いて弱っていく姿…

オヤジのあくび727

瀧本哲史「武器としての決断思考」 本書は授業形式になっているのですが、1時間目の終わりの方で「ブレる生き方を目指せ」とあります。初志貫徹、思い込んだら試練の道を〜♪的な生き方が礼賛されていた時代に育った者としては、大きな変わりようです。そのブ…