オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

旅行

オヤジのあくび518

春野草結「歩いて旅する 熊野古道・高野・吉野」を読む4 5時起きで、川原の露天風呂に入る。山に朝靄がかかり美しい。高野山へ向かう途中では、龍神のドライブインに立ち寄る。檜の香りが店全体をみたしていた。 さて、奥の院。大会社や歴史を彩った大名らの…

オヤジのあくび517

春野草結「歩いて旅する 熊野古道・高野・吉野」を読む3 那智勝浦に泊まり、二日目は熊野三山へ。世界遺産の熊野古道もおいしいところ取り的に大門坂を少し歩きます。ところが朝からの雨、苔むす道を転ばぬようにこわごわ歩いていては感慨が湧くゆとりかない…

オヤジのあくび516

春野草結「歩いて旅する 熊野古道・高野・吉野」を読む2 実際に熊野古道を歩くハイカーが携行するために編まれた本なのですが、自分は観光バスで楽チンかましているツアー客でして、あっ、ここを歩くとこんな感じなのか! という読み方です。 最初はお伊勢さ…

オヤジのあくび515

春野草結「歩いて旅する 熊野古道・高野・吉野」を読む1 断片的ではあるけれど神社については、人生その折々でそれなりの思い出を辿ることができる。 小さい頃の初詣は江ノ電に揺られて凄い人混みの中を鶴岡八幡宮にお参りに行って、破魔矢を戴いてきていた…

関東巨大仏巡りの旅8

観音様には、家族の健康や仕事について、たくさんお願いした。お賽銭の額に比べて、お願いの量がかなり多い。今日は大仏様、観音様とお参りした。 観音様では、大仏様の時のような圧倒される感じはなかった。大きさが半分くらいということもあるかもしれない…

関東巨大仏巡りの旅7

3/29 17:13 時間的にハラハラしたけれど、湘南新宿ライン国府津行きに間に合う。高崎観音をお参りした後、ぐるりんバスの時刻まで間が空いたので、参道をゆっくりと下る。観音様のところでは、お守りと観音もなかを家族分求める。 参道をのんびり下ると開け…

関東巨大仏巡りの旅6

自分のことに目を向けてみよう。「理解する→許す」身内の会話の中で私が発した言葉だが、これは他者に対してだけでなく、自分自身に対しても十分に有効なのかもしれない。 このサイクルが自然に回っていれば、頭は低くとか謙虚とか気張らなくたって、かっこ…

関東巨大仏巡りの旅5

もう一つ造形の与えるインパクトについて。 仏像や観音像は、どうしてもお決まりのお姿からはみだせない。運慶のような革命的な芸術家でさえ、デフォルメに限界を感じていたに違いない。だから運慶以降、再び仏像彫刻は定朝様式に回帰してしまう。 その点、…

関東巨大仏巡りの旅4

3/29 12:46 上野駅での高崎線乗り換えはギリギリで全く余裕がなかった。(ドンピシャとも言えるが)13:45 巨大な像と信仰の対象となる人々 日本は死後神様として信仰の対象になってしまう人がいる。 明治期の、乃木神社、児玉神社。 江戸時代は、神君家康公=…

関東巨大仏巡りの旅3

3/29 11:43 牛久駅の発車ベル音は、おおシャンゼリゼだった!11:53 思うにちっぽけな人間の思い上がりや傲慢さに気付かせてくださる場なのかもしれない。 だからこそ120mという大きさが現代においては必要になってしまったのだ。ここから少し、自分を大きく…

関東巨大仏巡りの旅2

3/29 10:55 牛久大仏バス停にて 高さ120m。現代に おいて120mを超える建造物は、あちこちで見ている。 しかし、目線がその高さを経験しているということとは無関係に圧倒的なのだ! おそらくは、いにしえの奈良の大仏を初めてお参りした人々も似たような感覚…

関東巨大仏巡りの旅1

3/29 7:17 品川駅10番線、上野東京ライン勝田行きに着席。始発駅ということもあり車内はそれほど混んではいない。プラットホームには大きなディスプレイが置いてあり、伊豆や横浜の宣伝を流している。8:50 牛久駅東口2番バス乗り場から牛久浄苑行きに乗車。…

大原美術館で、またまた考えた。

午後は、エルグレコの受胎告知を筆頭にして、名だたる美術品で有名な大原美術館へ。 自分という主体が客体にどう対峙して、とりあえず自分はこう描いてみました。それが表現者として自立することだと言う西洋画の背景を感じました。それは、美術に限らないで…

山陰 浦富海岸で遊覧船クルーズ体験

日本海の荒波に削られた断崖絶壁の景勝地は、いくつかあるが、浦富海岸は山陰の松島に例えられている。カモメに見送られ、出迎えられ、奇岩聳える海岸を楽しんで来ました。因みに日本海や日本列島の成り立ちが伺える場所なので、ジオパークに認定されている…

すなばコーヒー店へ

スタバではなく、すなばコーヒー店に入り、砂焼きコーヒーを頼む。土曜の朝、店内は満席でした。

一度見たかった鳥取砂丘

小学校の頃、先生から土産話を聞いて以来50年以上かかってしまったけれど、一度は見てみたかった鳥取砂丘に行きました。距離感がつかめなくなるような砂丘の大きさと人間の小ささ、うっすら見える風紋、どの風景も感動でした。

出雲大社にお参り

遠くからでもわかる巨大な日の丸が見えてくると、まもなく出雲大社。縁結びの神様、数々の神話で名高いオオクニヌシノミコトにお参りしました。 縁結びって、男女間に限らない出会いのことだとすれば、ここの神様にお願いすることは尽きない。

足立美術館で少し考えたこと

美しい庭園や名画のコレクションで有名な足立美術館を見学した。居並ぶ巨匠の作品を鑑賞しながら、作為、技法、対象の内奥に潜むものについて、考えていた。 力むと作為や技法が鼻につく。かといってありのままとは何なのか?気持ちが赴くままに筆を進めれば…

米子の夜

宿泊先は、駅近くのビジネスホテルで、ツアーならではの事情で、連れ合いとシングル×二部屋に分かれた。夕飯は、飲み屋が連なる米子駅前をふらふら歩き、結局海鮮系が美味しそうな店で、刺身の盛り合わせと大山鶏の唐揚げ、ビールやチューハイや地酒をほどほ…

奥大山の清流と大根島の牡丹

山陰にツアーで来ています。岡山空港を下り蒜山高原経由で、奥大山のせせらぎを散策しました。サントリーが大山の水を詰めて売っているとのことですが、暑さをしばし忘れさせてくれます。その後、ものすごい急坂の坂を上り下りして、ツアーバスは大根島へ。…

二泊三日で山陰を巡る旅

世界各地はもちろん、日本国内でも行きたいと思いながら、行っていないところがたくさんある。山陰、県で言うと鳥取県や島根県に行ったことがなかったのです。実はこの夏は、やはりツアーで出羽三山に行こうとしていたのですが、催行人数が足りず残念!まる…

清荒神へお参り

朝に遡ります。コンクールが開かれる場所は、阪急清荒神駅前。恥ずかしながら今朝まで読めませんでした。きよしこうじんと読みます。 開場まで時間があるので、お参りに行って来ました。緩やかな坂を15分位歩きます。開山は平安朝宇多天皇のころと言いますか…

ネモフィラを見に行くバスツアー4

旅の最後は、とちおとめのイチゴ狩り。甘いイチゴをたらふく食べました。へたのところが立っていると甘いとの情報をいただくと、摘むイチゴが全部甘いので、びっくり!

ネモフィラを見に行くバスツアー3

3箇所目は、笠間稲荷。藤を楽しんだ後は、地酒の試飲。香りが気に入った純米酒を師匠と我が家のお土産に買いました。

ネモフィラを見に行くバスツアー2

続いて、水戸偕楽園へ。妻は子どもの頃に何度も来ていたようで、懐かしそうでした。ツツジが立夏の陽射しに鮮やかに映えていました。好文亭奥の竹林もいい雰囲気です。

ネモフィラを見に行くバスツアー1

5月5日、子どもの日。港南台発のバスツアーで、ひたちなか公園のネモフィラを見に行きました。往路は、渋滞を避けて、潮来経由。現地に近づいてもGW真っ只中とあって駐車場に入るまで、ありとあらゆる方向から渋滞していました。バスを降りると潮の香りが鼻…

撮り鉄と万座温泉日進館の旅3

1124-1035 こんな雪なので、どこかで何か起こるとは、思っていたけれど、万座鹿沢口駅から1045に乗るはずの電車が、雪で竹が倒れて時刻通りに来ないと言う。 駅員さんの話では、長野原草津口まで振替輸送ということですが。1124-1228 予定より一時間以上遅れ…

撮り鉄と万座温泉日進館の旅2

1123-1252 渋川駅で吾妻線の乗り換え待ち。今まで秋に泊まり旅をすることがなかった。日帰りさえできなかった生活を、37年間ずっと続けてきた。今日は、勤労感謝の日だけれど、本当に感謝しなければならない人は、休んでなどいられない人だと思う。今年は、…

1123 撮り鉄と万座温泉日進館の旅

大船発610、高崎行き。また、一人旅に出てしまった。夏の旅行で無料宿泊券をいただいたので、せっかくだから使わせていただきましょうということなのです。 高崎まで3時間弱、ちょっと贅沢してグリーン車を利用しました。休日は、割安ですし。1152 午前中は…

錦秋の還暦記念ツアー6

1352 旅行の締めは、秋田県小安峡。道中須川温泉に至る山の紅葉も絶景でしたが、小安峡も勝るとも劣らない素晴らしさでした。バスガイドさんさえ初めてだとおっしゃっていましたが、紅葉の小安峡、お勧めです。小安峡 橋からの眺め