オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ルネサンス音楽の喜悦 4 パレストリーナを味わう

 さて、履歴を辿ってきたが、先にもふれたように今近所の合唱団でパレストリーナを歌っている。パートはテナーだ。
 歌っていて、これだけ心地よく、大げさに言えば天にも昇る気持ちにさせてくれる音楽は、パレストリーナをおいて、他にはない。私にとって紛れもなk「天上の音楽」なのである。
 この合唱団は、女声がとても上手な方が多く、女声の美しい響きを聴いているだけでも、至福の時を過ごせるのだが、テナーとして遠慮なく?歌えるのも女声の実力が信頼できるからこそであって、とても有り難い。
 他にも、バードやプレトリウスなどの音楽を同時に歌っているが、音楽の美しさや完成度と言った面で、やはりパレストリーナが頭一つ抜けているように、私には感じる。
 人生の途で人は、いろいろな音楽と出会う。その中で私はパレストリーナの音楽と出会えたことを最高の喜びと感じているし、また他の音楽ファンにも熱弁をふるって、この音楽の素晴らしさについて語り続けていきたいと思う。