オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

年末音楽談義2 紅白の締めは、やはり演歌か?

 先輩 最近、売れている曲・歌手は知らない名前ばかりでねえ。

 私  自分も最近の若い歌手は、知らない名前が多いですよ。AKB4

   8だって、曲のさわりを聴いたことはあっても、メンバーの名前な

   ど、さっぱりわかりませんし・・。

 先輩 まあ、あれだけ多いとね。同じ年格好の女の子が、同じ振り付け

   で歌っているのだから・

 私  そこで一つ新しい振り付けを考えたんです。

 先輩 ほお。

 私  曲の途中で、一人だけアッカンベーをするんです。

 先輩 なぜ?

 私  アッカンベーで、AKBなんて・・。

 先輩 次の話題に進もう。そんな中で由起さおりさんが歌う曲が、アメ

   リカで大ヒットしたのは、うれしいニュースだったね。

 私  歌詞がないなど、いろいろ言われた「夜明けのスキャット」のヒ

   ットから、何十年経ちましたかね。師匠格のいずみたくさんも天国

   でこのニュースを喜んでいらっしゃることでしょう。
 
 先輩 いずみたくさんと言えば、演歌路線がお嫌いな方で明るい希望が

   湧いてくるような曲を、たくさん作られていましたね。

 私  たしかに著書「体験的音楽論」などの中で、古賀メロディーを批

   判されている箇所がありますね。でも、日本の音楽文化の中で、演

   歌は脈々と歌い継がれている。

 先輩 氷川きよしなど一部の歌手を除いて、ヒットに恵まれない演歌歌

   手は多いはず。だから紅白歌合戦など演歌歌手は、もう選ばれない

   かと思っていたよ。そしたら、何とちゃんと選ばれていて、一安心

   したよ。

 私  先輩は、演歌がお好きですからね。大晦日に、演歌を聴きながら

   年を越したい人は、多いのでしょう。一年の最後を演歌で締める・

   ・というのは、もはや日本の一つの恒例行事なのかもしれませんね

   。