オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ヘンデル室内合唱団の練習中、かなりおもむろに松村努指揮するところのコンビーニ・ディ・コリステの話が出た。ピッチが決まっている合唱団の例として金川先生が名を挙げたのだが、一応は合唱人のはしくれとして誠に恥ずかしい話なのだが、最近の合唱団の動向にまったく疎く、この三年間連続で日本一に輝いている合唱団の名前を今日初めて知った。ホームページからYouTubeへ飛んで、神奈川県立音楽堂で歌っている演奏を聴く。端正なハーモニーが心地よく響く。今の日本の合唱団のレベルを感じた次第。残念ながら小生が入団を志しても、年齢制限をはるかに超えているため叶わないのだが。機会があれば是非生演奏を聴いてみたいと思う。

もう一つ、モンテヴェルディマドリガルにめどがついたら、カリッシミのイェフタをやってみたいとおっしゃる。これまた恥ずかしい話だが、オラトリオ史上に燦然と名を輝かせているこの曲を知らなかった。早速アマゾンでCDを購入して聴いてみるつもり。