オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

8日は体育の日。ようやく秋らしいさわやかな気候となり、運動会をはじめとするスポーツイベントが、今月はたくさん計画されていることだろう。
野球、ソフトボール、サッカー、女子レスリング、水泳、体操・・日本が世界大会においてトップレベルを維持しているスポーツは多い。つまりアスリートは確実に育ってきていると言ってよいし、スポーツ選手に憧れる子どもたちも大勢いる。
だが、学校で行う体力テストの結果に表れる平均的な体力水準が芳しくない。持久力がない、片手でボールを遠くまで投げることが苦手・・これらは、資質というよりも明らかに経験不足が原因と思われるのだ。交通事情の影響で日常長い距離を歩いたり走ったりすることがない。そもそもボールを投げる動きがわかっていない。体育の授業で教えていくしかないのだろうか?
心配の種は、けがにつながりかねない敏捷性や柔軟性の不足である。転んだ時になぜその部位を強打してしまうのか?もっとけがに至らない受け方があったはず・・という例がありそうである。

もやしっ子ではなく、太陽の光を存分に浴びた若木を育てたいと思うのです。