オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

私たちは、否応無しに音楽に囲まれて生活を営んでいる。テレビをつければ、絶えず流れるBGM。買い物に出かければ、店内にはやはりB
GM。半ば強制的に聴かされる音楽を嫌ってか、携帯のイヤホンを常に耳から外さない人も大勢いる。
音楽には人それぞれ好みがあるし、集団で共有したい人はコンサートに出かけるわけなので、何もこれ以上お仕着せのようなことを言い出さなくても良さそうな話なのだが、公共の施設たとえば公民館とか役所とか学校の休み時間とか病院とか、運営に支障がない範囲で音楽それも大多数の人にとって、その美しさと楽しさが理解できるような音楽すなわちモーツァルトを流してはいかがかと思うのだ。
酒を仕込む時、牛が乳の出がよくなるように、モーツァルトを流している企業があると聞くが、何の作曲者御本人は、人の生活を豊かに潤すために曲を作っているわけで、まずは人類そのものがその美しさをもっと
みんなで分かち合えたらよいと思うのですが。