オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ぼくの箱根駅伝応援 今昔物語 1

ぼくの箱根駅伝応援 今昔物語 1

日体大が久しぶりに優勝を果たした今年の箱根駅伝。私はランナーでも大学関係者でもないが、一応援者として私なりのの今昔物語はある。
鶴見にいた頃、父親が某鉄鋼会社の造船部門に勤務しており、末吉の丘の上にある社宅で、幼稚園から小学校の前半を過ごしている。正月になると親父は一人で鶴見の第一京浜の方まで出かけてしまい、自分自身に応援の記憶はない。今から50年も昔の話である。
その後、家は藤沢市辻堂に転居し、浜見山の交差点や全区間のちょうど中間点にあたる辻堂団地の前まで応援に出かけていた。これが大学を卒業するまで続く。自分の出身校でもないのに雪の舞う日でも応援に出かけていたのは、我ながら大したものである。その頃は、大学ごとに選手に対して、監督が自衛隊ジープから身を乗り出しながら檄を飛ばしていた。テレビ放送はまだなく、選手の情報はNHKラジオだけが頼りだった時代である。


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