ぼくの箱根駅伝応援今昔物語 2
その後少し月日が飛ぶが、所帯をもち子供が生まれた頃は、戸塚の今はなきドリームランドのそばに住んでいた。のんびり原宿の交差点まで歩き、読売新聞の小旗を振って親子三人で応援したものだ。あまり旗を振り過ぎて、道路に旗が落ちてしまったこともあった。
今は、駅伝のコースからは少し離れたところに住んでいるので、応援は電車を使って出かけていることが多い。今年はバイクで出かけ、戸塚中継所付近で応援した。次のランナーに襷を少しでもいいタイムで繋げようとするラストスパートが素晴らしい。そばには大学の小旗を振っている方がいらっしゃったが、私は未だに出身校は関係ないので、大学の幟や旗を誇らしげに掲げているOBの皆さんがちょっと羨ましい。
いずれは箱根の山中で応援したいというのが、これからのささやかな夢である。
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