オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

野村克也さんに学ぶ人材育成の秘訣

野村克也さんに学ぶ人材育成の秘訣

小さい頃からアンチジャイアンツだった私は、友だちが王だ、長嶋だと浮かれているのを尻目に、密かに野村克也を応援していた。所属しているのがパリーグでおまけに関西の南海ホークスであったことから、ニュースはもっぱら新聞に頼らざるを得なかったのだが、それでも当時の四番打者兼捕手兼時には監督という途轍もない大活躍に子どもながらに声援を送っていたものだ。
時は流れ、その後の監督専任になってからの大活躍については、今更ごたくを並べることもないだろう。その野村克也さんが、人材育成について「見つける、育てる、生かす」というキーワードを語っていらっしゃる番組を垣間見た。まさにこの言葉こそ人材育成にとどまらず教育全般における大原則ではないかと感じ入った次第。

2013年に書いていたこの記事の7年後、不世出の名捕手であり名監督であった。野村克也さんが亡くなった。マスコミでは連日のように特集を組んでいる。ノムさんと言えばボヤキと言われるくらい、ブツブツ呟く口調が印象的だったけれど、実は感情の振幅が大きい自分をコントロールする技だったのかもしれない。そんなことを今日の特集番組での古田さんの発言を聞いて思った。



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