撮り鉄一人旅一泊旅行９
天竜浜名湖鉄道(通称 天浜線)に乗車。このディーゼルカー一両編成による鉄道は、以前乗り鉄であちらこちらの非電化区間を乗っていた頃に、反対側の新所原から全線乗ったことがある。特に浜名湖の北側に沿って走る区間の景観がリゾート地を走るようで気持ちがいいのだが、今日は別の目的があるので、真ん中辺りの二俣本町までの利用だ。
停車駅でちょっと気になる駅が二つある。一つはいこいの広場。もう一つは、遠州森だ。いこいの広場とは、湯河原温泉に理想郷というバス停があるが、そこに勝るとも劣らない命名である。何か降り立つと癒しの空間が待っていそうだが、実は駅の周囲はほとんどが田んぼで、様々なスポーツが楽しめる施設が近くにあるというわけなのだ。スポーツ公園前とかありがちな名前にしないところがいい。もう一つの遠州森といえば、森の石松だが、いくら有名人とは言え、渡世人で、その上には親分の次郎長がいたわけだから、石松を町のウリにするのも課題があるのかもしれない。むしろ遠州の小京都としてPRしているようだ。
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