オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ワンピースの話

ワンピースの話

テーマとしての解放

古くはアラバスタ王国の反乱軍に始まり、世界貴族と奴隷、魚人への差別、ハンコックの奴隷としての過去、ルフィー・エース・サボの少年時代等を描く中で、作者はかなり意図的に差別にふれている。現在進行形のドレスローザでも、オモチャやトンタッタ国の人々の思いに専制君主への憤りが感じられる。
現在までの物語では、最も大きな解放勢力は、ルフィーの父であるドラゴン率いる革命軍だが、まだその全貌は明らかにされていない。ただ今後も作者の視線が虐げられている人々に注ぎ続けることは、間違いないだろう。





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