オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

写真展 植田正治のつくりかたを見に行く。

写真展 植田正治のつくりかたを見に行く。

自分が日々体験している記憶のうちで、美しいフォルムのものを思い出というのだろうか?
思い出は、インデックスのように静止画で脳のファイルに収納されているように感じるのは、私の脳の容量のせいだろうか?
植田正治の写真いわゆる演出写真を見て感じるのは、夢の一コマのような幻想風景と懐かしい思い出が蘇った時に感じる切なさなのだ。
今回の写真展では初めて見ることができた作品も多く、さらに植田調の世界に引き込まれてしまった。帰り際にお嬢さんの和子さんが著された本を売店で求めたのだが、とても面白く一気に読んでしまった。
会場の東京駅ステーションギャラリーは、レンガ造りの壁がむき出しになっていたが、それが展示館としての 雰囲気を醸し出していて、よかった。





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