オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

またもや高音ソロ修行中1

またもや高音ソロ修行中1

定期演奏会を終えて、男声合唱団のレパートリーが一新した。東北地方の民謡を取り上げるとのことで、手元にあった八戸小唄の楽譜を推薦したら採用された。そこまでなら大した話ではない。多田武彦による八戸小唄は、大学時代グリーの4年生の時に歌った曲だが、しみじみとして、実に味わいのある曲なのだ。
この曲には、ソロが入る。繰り返せば4回登場するソロなのだが、このソロにまたもや指名されてしまった。自分には向かないと勝手に決め込んでいたので、意外な展開である。
そもそもメロディーは、一般的に中位の高さから始まって、高い方へ盛り上がって、ふたたび中位の高さに戻って収束するものだと思うのだが、このソロは、最初がAなのだ。なんだただのラじゃないですか?とおっしゃるなかれ。普通のラの1オクターブ上、ト音記号の守備範囲を突き抜けて、上にもう一本おまけの線を引いたところの音から歌い出すのだ。





Padから送信