オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

茅ヶ崎の歴史散策3

茅ヶ崎の歴史散策3

弁慶塚見学の後は、茅ヶ崎に戻って文化資料館の見学。その後は一緒に動くと次の予定に間に合わなくなるため、失礼して個人で動くことにした。目的地は、神奈川県立茅ヶ崎北陵高校。私の母校だ。相模線は、電化されて編成も四両と増えたが、ドアの開閉ボタンが付いているのは、ディーゼル車当時の伝統を守っているのだろうか?
香川駅で降りて、昔の通学路を歩く。コンビニやせせらぎ公園など、四十年前にはなかったが、ところどころ畑が残り、昔の風景のままのところもある。学校が近づくと元気な生徒の声が聞こえてくる。場所からするとハンドボール部だろうか。錆れた体育館、食堂、部室、野球部のネット。みんな昔のままだ。ただ決定的に欠落しているものがある。校舎の建っていたところが更地なのだ。後で伺うとグラウンドの地下に鉄板を敷き、遺跡を保護しているらしい。数々のアホな思い出が詰まった母校のグラウンドは奈良時代の郡の役所跡だったのだ。
案内図を頼りに校舎も見に行く。仮の木造校舎は使いづらさもあるだろうが、見た目には、これはこれでおしゃれと言えなくもないかな?と思う。
七堂伽藍、西方貝塚を見て回り、今日の歴史散策はおしまい。帰路、撮り鉄の血が騒ぎ、撮った写真が下の一枚。









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