オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

真岡のSL撮影と宇都宮の餃子を食べに行く旅1

真岡のSL撮影と宇都宮の餃子を食べに行く旅1

また撮り鉄の旅に出ました。今回は、4年ぶりの真岡鐵道です。朝の天気予報では、前線の影響で関東地方は南関東と北関東で天気が違い、これから向かう宇都宮周辺には傘マークが出ている。さて、どうなりますか?
上野駅が近づくと、ビルの隙間からスカイツリーが見え始める。東北本線のホームに移動すると、ちょうど出発間際の電車が待っていたので乗って先に進む。冷房のせいか?腹が痛くなり、古河駅でトイレへ。そこから先は弱冷房車を選んで進むことにする。
下館駅着。真岡鐵道のホームへ進むとSLが引き込み線にスタンバイしていた。今日は、一本早い便で進み市塙駅付近でこのSLを待ち受けようという計画なのだ。緑のチェックに赤いスカートを履いたイメージの車両は、真岡鐵道ならではのデザインだ。走り始めると運転席の窓ガラスに雨の水滴が付いているのが心配だが、電化されていない区間気動車が唸りを上げながら疾走する様は心地よい。春の磐越西線といい、今回の真岡鐵道といい、今年は非電化区間撮り鉄旅となった。アングルの中に架線が入らないのが、撮り鉄には嬉しい。
残暑厳しい日が続いていたが、今日は涼しく快適だ。しかしこの旅、西田井を過ぎた辺りから、雨が降り始めてしまった。市塙駅を下りて小雨の中を線路づたいに歩き始める。携帯のレインコートと折りたたみ傘を持って来てよかった。線路の勾配を見ながら、登りきる前あたりが撮影ポイントなのだ。
一旦左へカーブし、再び線路に近寄った踏切付近を撮影場所に決める。動画では踏切の警報音が入ってしまうが、これは仕方ない。時刻が近づくと、大好きなSLのドラフト音が聞こえ、ワクワクしてくる。しかし、それと同時に猛ダッシュで、数人のグループが踏切に駆け上がって来た。このグループは、撮影後またもや猛ダッシュで去って行ったが、何とも慌ただしい感じだ。長い直線を申し分がない位煙を吹き上げながら登ってくるSLが撮影できて、もうご機嫌である。一瞬SLが吐く白煙にまみれたが、その様子がカメラに収まったのも楽しい。撮影時には雨も止んでいてラッキーな感じである。





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