オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

横浜さかえ男声合唱団 第8回定期演奏会で歌う

横浜さかえ男声合唱団 第8回定期演奏会で歌う

2年ぶりとなった演奏会。今までの1年半毎開催より間隔が開いたことで、今回は全ステージ暗譜が実現した。

個人的なヤマ場は、日本民謡ステージのソロで、今まで声がひっくり返ったり、そもそもカスカスだったり出なかったリで、結構苦労してきた曲だ。ネジを締める感じで堅めに歌ったリ、最初の高いAの音をどう出すか?工夫してみたり、本番まで随分試行錯誤を重ねてきた。

12:45 リハーサルが終わる。私は誰もいないホールの響きが好きだ。一昔前の合唱録音は、ホールを借り切って行っていたとも聞く。とりわけ無伴奏曲では、直接壁から跳ね返ってくる残響が心地よい。2年前の演奏会に比べると、pで歌うハーモニーが結構やわらかくなったように感じられる。

ソロの高い音を出す準備運動として、犬かクンクンなくように、鼻腔を鳴らしてみた。本番の発声に反映できるだろうか?

19:25 打ち上げが終わって、帰途につく。全体としては、お客様に喜んでいただけたと思う。懸案のソロは、今の技術の範囲では、そこそこに歌えたように感じています。演奏の出来映えは、小さな事故はあったにせよ、本番前の練習で見られた危なっかしさほどには、ボロが出なかったと思う。
この達成感や満足感を皆で共有できるところが、合唱、 それも男声合唱団の魅力だと思うのです。そんな演奏会でした。







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