平地でも紅葉の季節を迎えた。今年は例年に比べて暖かいと言うが、それでも木々の葉は、しっかり季節を告げているのだ。立川にある昭和記念公園のイチョウ並木が気になっていた。カナールと呼ばれる水場沿いの美しい映像をどこかで見たのだ。
湘南新宿ラインを武蔵小杉で、南武線に乗り換え、立川へ。さらに青梅線の西立川に進む。
駅を降りると、もう公園ゲートはすぐそばだ。しかし、この公園はとにかく巨大なので、自転車を借りて回ることにした。最初二人乗りにチャレンジしてみるが案の定危険を感じるくらいチームワークが悪い。結局一人ずつ借りることに。
まず、おめあてのカナールへ。しかし、かなり葉が散ってしまっている樹も多く、この手のお出かけは、やはりタイミングが難しいと痛感する。
広い園内を走り、お次は日本庭園へ。晩秋の風景を楽しみながら池の周りをゆっくり歩く。
