オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

625 パート練習で、教えていただいたこと。

一方的に指導者から、いろいろな知識や技能を詰め込まれる練習や学習ほど、つまらないし、且つ身につかないものはない。参加者が主体的に目標や問いをもって、指導者や他の参加者とやり取りを始めなければ伝わないものはあるはず。
さかえ男声のテナー系パート練習で「歌う前に何を準備しているか?」聞いてみた。まず、バイオリンを演奏される方に、楽器の場合を伺った。すると弓をすでに弦の上に置いておく場合があるのだとおっしゃる。歌の場合は、姿勢や発声の準備に通じるというご意見を承った。さらに、指揮者がどういうテンポで振り始めるか?それを予測するためにリハーサルがあるとの意見も。
今練習している「旅」は、前奏なしで始まる曲があるので、そういう曲は、数小節は覚えて、指揮者から目を離さないようにしましょう!と呼びかけてみました。指揮者を見ずに楽譜にかじりついてしまう癖を断ち切るために、有効な話し合いとなれば、幸いなのですが。