オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

MMCJオーケストラを聴きに行きました。715

MMCJオーケストラコンサートを聴きに、みなとみらいホールへ行ってきました。MMCJとは、ミュージック・マスター・コース・ジャパンで、世界各国から日本へ、若者が集まりクラシック音楽を学ぶセミナーのこと。その成果の発表がコンサートなわけです。
一期一会のオーケストラだけれど、一人ひとりの奏者がすごい響きを奏でていることはよくわかる。ワインで言えば、熟成の年代物というよりボジョレヌーヴォーだろう。
プログラムは、ブラームスの悲劇的序曲で始まり、芥川也寸志の弦楽のための三楽章、スークの弦楽のためのセレナーデと続き、休憩を挟んでドヴォルザーク交響曲第8番。芥川也寸志さんの作品は、初めて聴いたのだけれど、三楽章の変拍子など聴衆が思わず引き込まれる瞬間が何カ所もあり、もっと国内で演奏されてよい思いました。(私が知らなかっただけなのかもしれませんが)