オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

小屋感覚のオペラ

世の中には、いろいろなオペラファンがいて、中欧からオペラ歌手をグループで招いて、上演している方がいらっしゃる。私は。カルメン、セヴィリアと聴いて、今回の椿姫で三回目。
過去の反省から今回は前の方に席を取る。公演は300人程度の小ホールで行われる。オケ伴ではなくピアノによる伴奏。音響云々より芝居小屋感覚の臨場感が魅力なのだ。陣取ったのは、ステージから三列目。「椿姫」では、瀕死を演じるプリマが床に寝転びながら歌うので、大正解。演じ手の表情や息づかいがリアルにわかります。
大劇場の大空間は無くても、小屋掛け感覚で、楽しめるオペラがもっと上演されるといいなと感じました。