朝のニュースで、全日本3連覇を果たしたフィギュアスケーターの宮原選手とコーチのエピソードが取り上げられていた。子どもの頃からずっと彼女を育て、見守ってきたコーチの眼差しや言葉が印象的だった。
ここから自分の話になるけれど、昨年自分は「港南台アカペラシンガーズ」という新しい合唱グループをつくった。素晴らしい仲間に巡り会えたけれど、つくっている過程は、発足後1年間くらいは、試行錯誤的に続くだろう。そこから先は育てるステップに進むが、ここからはメンバーの協力が不可欠だ。戸塚混声の時は、つくる過程も含めれば、それを15年続けたわけだけれど、今回も同じくらいの時間がかかるとすれば、自分はその時もう75歳である。リーダーとしては、いい加減引き際時だろう。そこから先は、見守る立ち位置に徹していきたいな。ずいぶん先の話で全てがうまく進めば・・という前提付きだけれど。