オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

なぜ?港南台に高島屋があるのか? ぼくのマイタウン論3

東京駅から1時間。周辺地域は、すでに高齢化が進行中。住みたい街、住んで楽しい街にしていくために、何をしたらよいのだろうか?
高齢者にとっては、家を持つこと、車を買うことは、若い頃の夢の一つだったと思う。でも、今の若者は、違う。住む場所の選択肢は、上の世代より広がっている気がするし、車は維持費ばかりかかって、よほど好きでなければコスパがいい買い物ではなさそうだ。
住む場所の選択肢として、高島屋をはじめとして「買い物に便利」。子育て世代としては「広い公園が、いくつもある」は、港南台のセールスポイントだろう。新しい街なので、全体として、「道が広く、ゆったりした街づくり」も加点要素かもしれない。近くに巨大な市民の森=円海山があり「自然豊かな街」というのもある。実際、ちょっと歩けばホタルの乱舞を楽しめる。
これだけの好条件を揃えているのだから「港南台は、未来永劫栄えていく」と断言してしまってもいいのだろうか?
街は、そこに住まう人が、どんな街にしたいか?思いを寄せ合いながら、常に作り続けていくものだと思う。これでよし。完成!と思考停止した街は人が去り、常に変革を続けている街こそが未来においても、人が集う街になり得るのだ。京都・奈良然りである。
港南台のさらなる発展を願い、自分自身何ができるか?もう一度考えてみたい。