オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

キャリア形成とは?何だろう。

他の人ができないことをする、
他の人がやりたがらないことをする、
みんながやりたいことだけれど、パフォーマンスで競争に勝つ。

競争原理が、働く資本主義社会で生活の糧を得て、生き抜いていくと方法は結局、このような方法しかないのかもしれない。

だれもができるし、だれもがあまり負荷を感じなくてもやっていける仕事は、結局取り替えが利く怖さが裏腹なのではないか?

しかし、それがいったいどういう仕事のことを指しているのか?は、科学技術の進歩や時代的な要請でどんどん変わってしまう。数十年前には、あり得なかったような仕事や会社が、現在脚光を浴びているし、今から数十年後を予測することはさらに困難だろう。
いかなる状況に於いても、問題解決と向き合う力は御説ごもっともだが、言うは易く行うは難しの範疇に入る気もする。
「これさえ身につけておけば安心」はきっと無い。かと言って「何もしないでいてよい」と言う訳にもいかず、ほとんど効力を失った学歴や資格を獲得するために右往左往してしまう羽目になる。

そんな中で、一つだけヒントになり得そうなことがある。生き生きとしている大人を見つけるのだ。その職業を目指すという意味ではなく、なぜその人が生き生きしていれらるのか?を、よく考えてみるのだ。そこにこそキャリア形成のヒントが隠されている気がする。