オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

なぜ?人を見下したり、いじめたりしてしまうのか?

「このハゲー!」と秘書を怒鳴りつけ、暴行を振るった衆議院議員T田さんのニュースが報じられた。彼女が名門女子高校を出て、東大法学部入り、厚生省にキャリア組として入省し、ハーバード大学に留学し・・ある意味このすごい経歴が繰り返し報じられると、その全ての場所で、彼女は人として大切な何かを学ぶことができなかったことがよくわかる。学歴だけでは見えて来ない人間性が。

人を見下す行為は、僅かな差異に付け入り、それをイジメのネタにしてしまう子どもたちの心理とも共通している気がする。「みんな違ってみんないい」「ナンバーワンにならなくても、元々特別なオンリーワン」などと標語のように唱えてみても、結局は大人が望む既成の枠組から逸脱できないことを、子どもたちはよく知っている。最後は最大公約数的な流れに逆らわないのが得策であることも。だから近くでいじめられている子がいても見て見ぬふりをしてしまう。

結局、自分を本当に解放する方法を知らないのだ。だから追い詰められ、息苦しくなり、いい子を演じている反作用で、正反対にさえ見える自分の姿が露呈してしまう。まるでジキル博士とハイド氏だ。魔物のような自分の本性をコントロールするための方法、自分を静かに見つめる方法は、人によってやり方が違うだろうけれど、もっと教えていいと思う。クールダウンの方法さえわからずに、悩んでいる人は、きっといっぱいいるのだから。