オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ありのままの自分、Let it beであることの難しさ 〜プライド〜

アナ雪のヒットから少し時間が経ち、The BeatlesのLet it beからは50年近い時間が経過した。(The Beatlesについては、LP発売前、アビーロードより先にLet it beは録音されていたらしいので、そんなに不正確ではないはず)
しかし、これが理想論的に響くのは、どういう訳だろうか?自分を取り巻く環境はどうにかできないことが多すぎるので、まず自分を内側を見つめ直してみた方が早道な気がする。

まず男性に多い気がするのが、役に立たない表面的なプライド。
仕事上立場を明らかにする必要がある場合を別にしても、自分の肩書きに縛られている人が多い気がする。肩書きは自分を縛るためにあるのではなくて、自分の可能性を広げるためにこそ使えるのに。
あと誰も聞いていないのに、学校歴を名乗る人がいる。大抵の場合有名校卒業の場合が多い。きっと学校歴を掲げることで自分に対する周囲の見方が変わると思っているのかもしれない。しかし、もはやそんな時代ではない。確かに東大と聞けば「おっと」と感じる人はいるだろう。けれど大事なのは、その人が大学受験の際に身につけていた学力とやらではなく、今その人が自分の能力をどこまで生かしているか?ということでしょう。(そもそも世界基準で東大はそんなに有名校なのか?)
これらの変なプライドから解放されれば、少し「ありのまま」に近づけるかもしれない。