オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

ストレスが少ない危なさ

2月半ばの話。インフルエンザにかかり、5日間ほとんど狭い自宅の中で過ごしていた。人間との会話は、夕方になると仕事から帰って来る妻との会話くらい。直接会話を通してストレスを感じることが少ない。
その後、久しぶりに学校に行き、日常生活に復帰した。ストレスから隔離されていた自分がリズムやバランスを崩しそうになる。奇妙に神経質で、奇妙に力んでいる自分がわかる。けれどそれがコントロールできない。

ひょっとすると人は、その人にとって嫌なことや困ることを言ってくれる相手を、必要としているのかもしれない。優しいだけ甘いだけの対応や人間関係が互いの成長に結びつかないのと同じだ。今日の軽い混乱を通してそんな気がした。