オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

関東巨大仏巡りの旅3

3/29 11:43
牛久駅の発車ベル音は、おおシャンゼリゼだった!

11:53
思うにちっぽけな人間の思い上がりや傲慢さに気付かせてくださる場なのかもしれない。
だからこそ120mという大きさが現代においては必要になってしまったのだ。

ここから少し、自分を大きく見せたい人間について書いてみる。自己実現とか目標達成とかが大手を振って生き方の枠組みとして有効なことのように語られている。
しかし、それは自分の外側に対して示していくことではなくて、自分の心との対話の中で日々修正を加えていくような類いではないだろうか?
だから教育とは、キャリア教育とか受験戦争・偏差値輪切り教育とかあれこれ言って、ある狭い価値に基づく職業やそれに伴う収入、またそこに結びつきやすい進学先へと子どもたちを急き立てることではなく、困り悩んでいる自分とどう向き合い対峙するか?また他者とどうつながるか?を教えることが先決だったのではないだろうか?
しかし、それが道徳教育とやらでサポートできるとは、到底思えない。正解とか答えとかは、自分の外側に価値としてあるのではなく、自分で探し、たどり着いた先に見つけるものだからだ。法律はあくまでも社会秩序を維持するための便宜的な方法でしかない。