オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

未来について、時間について2

未来が予測不能であるならば、自分で未来を創って仕舞えばいいのだ。スティーブ・ジョブズのように歴史に足跡を残すような大それたことでなくていい。自分が好きで続けられそうなことを、自分の未来にしてしまえばいいのだ。
それで生活できるのか?無責任なようだが、それはわからない。でも定収入と引き換えに、自分の二度とない時間を売り渡している人生と、リスキーではあるけれど何とか食いつなぎながら、自分の好きなことをやり抜こうとしている人生とどちらを選ぶべきか?
定収入が得られる保障は、その会社なり組織が、未来残り数十年に渡り、成長し続けることが前提だけれど、名だたる大企業が苦戦を強いられている中で、そんな会社はあるのだろうか?
確実に言えそうなことは、日本は超高齢者社会を迎え、総人口及び就労人口が減少していくということだ。GDPを始めとする経済規模も縮小していくだろう。その中でエスカレーター式、年功序列式に収入がアップしていく組織は、生き残りにくい気がする。
自分の可能性を試すために転職する若者は、これから増えるだろう。おじさん的に言えることは、今あるポテンシャルと何か仕事に飛び込んで続けていくうちに引き出されていくポテンシャルは、微妙に違うということだ。その辺りの見極めが難しいけれど大切だろうなぁ。