オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

未来について、時間について3

時間の話。時間は時計の針が進む速さと関係なく、濃縮された時間と薄められた時間を繰り返している。
例えば、合唱。合唱は時間・空間を共有して初めて成立する表現だけれど、どこでどんな仲間と音響を共有しているか?によって、時間の流れがまるで違う。私は、現在アカペラグループの代表を務め、お江戸コラリアーずと言う男声合唱団に所属しているが、どちらも時間の流れがとても濃い。
これは、私が勤めている学校での音楽授業でも似たような話で、私なりに濃い時間を提供しようとしているので、帰りのバスではかなりヘトヘトになっている。

一方で、薄く長く一定のテンション維持しながら、時間を刻んでいく生き方があり得るだろう。でも、私は敢えて振幅の大きい、テンポ感が揺れる生き方を選択してしまった。
人生いろいろである。