オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

既視感を突破する異次元の魔力

既視感とは本来はデジャヴのことだが、日常がルーティンに陥り、どこかで聞いたようなセリフばかりが飛び交う環境においては、身の回りのことがすでにほとんどデジャヴである。

そのような中で、今までに見たことがない異次元の魔力は大きい。
政治で言えば、ポピュリズム手法を批判されていたけれど、小泉総理の出現は、既存の予定調和にある自民党政治からすれば、異次元の展開を期待させた。
野球で言えば、二刀流の大谷翔平
そんな中で、大相撲で異次元の技を繰り出していた宇良が、今東三段目九十一枚目で相撲を取っている。彼の繰り出す異次元の相撲を、もう一度幕内で見てみたい。

見たことも聴いたこともない音楽を異次元の音楽とするならば、
昔ならベートーヴェン、50年前はThe Beatlesが間違いなく異次元の音楽を奏でていた。
身近なところでは、日本の男声合唱界において、お江戸コラリアーずは新しい異次元の地平を拓いたと言えるだろう。
さらに、港南台アカペラシンガーズだって、ローカルな存在ではあるけれど、今までになかった異次元のコーラスグループの形を目指したいなぁ。

今、琵琶の稽古から帰って来たけれど、琵琶はまず基礎基本からですね。異次元の表現など現在の立ち位置からはるか遠くにある感じだ。