21世紀という時代。
平成という時代で、西暦は20世紀から21世紀へと移行する。そこでは昭和ではあり得なかったことが、いくつも起こる。
1995年、Windows95発売によるパソコンOSのスタンダード化。もちろんMacもあるが、日本企業が開発していたOSやワープロは、残念ながら影も形もなくなってしまった。カメラはフィルムが無くなりデジカメへ。レコードはCDへ。電話は、公衆電話が消え、ケータイ時代へ。そして、インターネットの普及による情報化時代が到来した。
とっくの昔から、パソコンが出来る出来ないで、大きな差が生まれている。スマホを使う使わないも同様だろう。
マイカーや持ち家に憧れた時代は終わり、スマホさえあれば、ゲームさえ出来れば、日々が満たされる時代がやって来た。だから雑誌や新聞は、昭和の頃のようには売れない。テレビでさえ、視聴率が下がっているらしい。
あまりにも多くの情報があふれているが、何でも刹那に答えが出ると勘違いしている人が、感じる・考える時間を失いつつあるような気がしている。
恐ろしい話である。