オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

令和時代が始まった4

新しい時代の幕開けとともに、未来社会を予測するような報道がいくつか出された。宇宙旅行とか携帯・スマホが要らない時代が到来するとか…。
感じたのは、次々と人々の生活に役立つ物が開発されることはよいことで、先人が果たせなかった夢が実現することも素晴らしいことで、そこには未来に向かって一直線に伸びていく時間軸を感じる。大きくくくれば、豊かさとは可能性や利便性であるという考え方だろう。
しかし、現代の困難は、貧困・格差・戦争・環境保全・人権…他ほとんどの問題が、可能性や利便性追求の中で、見て見ぬ振りをされてきた課題ではないだろうか?
そもそも豊かさとは、一部の人々の夢が実現することや色々な手間をかけずに物事が処理できることとイコールなのだろうか?