オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

わがわからん和歌集 20190520

1620 息
届き物 連絡待って 家の中
手持ち無沙汰な 日長嘆息

○407
今日から還暦ステージ練習が始まる。
1619
思い切り 本気で歌えば それでよし
うまい下手など 関係ないのさ

1618
パート練 している間は 暇なのよ
楽譜を見つつ 指揮者は孤独

1617
投票に 来る人たちと すれ違い
音楽室で 合唱練習

○406
森下商店街はのらくろロード
1616 息
①見上げれば のらくろの顔 出迎える
ゆるり息つく 商店街かな

1615
音が出て 顔見合わせて スタートす
突然湧き出す アカペラの歌

1614
西日射す スカ線座り 譜面見る
仲間とハモる 時間間近に

○405
1613
古に 迎陽隧道 手で掘った
朝日差し込む 喜び伝わる

1612
こやぎ飼う カフェに立ち寄り 一服す
南風吹き 花びらが舞う

1611 息
赤ちゃんに 息吹くように あやす親
アーウーイーで つながるリズム

○404
上大岡まで日野川ベリを歩く
1610
川沿いを 歩いて行けば 鴨親子
君らも見るか 満ちる桜を

偉人の健康診断より
1609
曹操は 虫歯菌にて 死んだとか
慌て歯磨く 英雄でもなし

○403
1608 息
バイクやめ 歩けば自ずと 息弾む
花の輝き 視界に飛び込む

1607
花の色 鳥の鳴き声 気づかない
バイクはやめて 歩いて行こう

○402
一ヶ月ぶりに野比
1606
変わらない 塾の子達と 再会す
笑顔と共に 記念撮影

1605
夕闇の 野比海岸で 船望む
黒船見たりと この地で叫ぶ

1604 息
②風呂浸かり ため息ついて 顔すすぐ
湯気と消えゆく 一日の垢

○401
元号「令和」が発表された。
1603
令人に 令嬢令息 各法令
なぜか緊張 身が引き締まる

1602
言の葉の 巨大な遺産 引用す
千二百年経て 読み返される

一人ひとりが歴史に関わり、つくっていく気概を持ちたい。
1601
驚きと 拍手湧いたり 発表に
どうなるかより どうしていくか