オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

奇妙な解放感

もう読んだことを忘れたひとが大勢いるかもしれないけど、昔ノストラダムスの大予言という本があって、結構売れていてその本によれば1999年7月に人類には初めて滅びるはずだった。
運がよかったのか?どこでどう間違えたのか?私は今、滅びなかった方の未来を見て生きている。そして20年が過ぎた。
この人類が滅びるというのは、予言としてはかなりインパクトが強くて、信じて仕舞えばいろいろな思いを引き起こさせる力があった。
どのみち滅びてしまうなら、そんな先のことを考えてみても仕方がないじゃんとか。だからこそ一日一日を大切に悔いがないように生きるべきとか。まぁ人により様々ですね。
しかし、実際にはありがたいことに滅びなかったわけで、この奇妙で空虚な解放感をどう受け止めたらいいのか?未だによくわからない。せっかく与えられた時間を無為に浪費している気もする。