オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

群れる煩わしさ、面倒臭さへのおののき

人が群れるのは、必然であった。陸上において極めて弱かった我が祖先は、群れることで知恵を集積し、地上の覇権を獲得した。
しかし、21世紀に入って人が群れなければならない必然は極めて希薄である。通信の発達により情報のやり取り集積は、わざわざ一箇所には集合しなくても可能になった。

そこで群れる魅力を発信する必要に迫られた。スポーツイベント、コンサート、数千人数万人単位の人が、一期一会的に群れる場がある。
しかし、恒常的に定期的に集まる場に、好き好んで大勢の人が集まって来るだろうか?スポーツにしても、音楽にしても、大勢の人が集まって初めて成り立つジャンルはいくつもある。例えば合唱。

そこに群れる煩わしさを乗り越える魅力はあるか?