2019-12-02 幸せはお金だけじゃ買えないって!5 随想集 5.等身大で行こう芥川龍之介の杜子春は、主人公が放蕩生活に明け暮れた末、最後に「お母さん」の言葉を発して、まっとうな生活に戻っていく話だが、現代の文明社会を享受している 情けない現代人の鏡のようでもある。(現代人の方は真人間に戻れるか?怪しい)等身大でいいのだ。ただ自分の身の丈が所詮どれくらいのものなのか?がわかるまでにとても長い時間と経験が必要になるだけで。古代ギリシャでエピクロスが説いた快楽とかアタラクシアとは、そういうことじゃないのだろうか?