オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

頑張れ!と言われても…2

頑張れと言われてもできないことはあるさ。

私のオリジナル曲「雨上がり」の2番。歌詞は次のように続く。「ぼくはぼくでぼくだけの生き方を探したい。」(えっ、ご存知ない?港南台アカペラシンガーズで歌っていただいている曲なのです。2番はあまり歌わないけれど…。)
格差、ハラスメント、差別…すべて個人の力では解決できない課題を含んでいる。新自由主義とやらの影響で、自己決定自己責任が声高に語られた時代があったが、そもそも選択できる環境がなければ、自己決定どころではない。某大臣の「身の丈」という極めて上から目線の発言は、この流れの中にある。困ったものだ。
私は個人レベルで解決できることは、できる範囲で解決するべきだと思う。しかし、自分で自分の課題を解決していけることと、どう足掻いてみても、個人の力では解決できない問題があり、差別問題は後者の社会構造的に個人が乗り越えることができない問題だからこそ、大問題なのだ。
引きこもり、不登校ニート…が社会問題化しているが、実はボーダーライン上に、いつそのようになってもおかしくない人々がたくさんいると思う。怖いのは、これら問題を個人レベルで解決できる問題なはずと思っている人が少なからずいることだ。例えば以下のような発想でいいのか?「自分が自分なりに身を置ける場所を探し、そこで自分のペースで生きていければいいと思う。ただし、法を犯したり、他者に不快感を与えたりしない範囲である。」私はそれではダメじゃんと思っている一人であります。