オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

安倍政権は、プロレスの興行に似ている。

安倍政権は、プロレス興行に似ている。プロレスは、筋書きがほぼできている。まぁ、少なくともそれをやったらおしまいよ…暗黙の禁じ手があり、プロモーターから見放されて解雇はある。それを忖度と言う。

プロレスは、オリンピック種目とかと違い、反則をして構わない。ウケればいいのだ。これも支持率がそれなりに高い安倍政権に似ている。ちょこちょこ身内が反則しており、フェアプレイを重んじる正義感の強い野党を怒らせている。でも真剣に怒ってみても、もともと計算づくです反則をしている確信犯なのだから始末が悪い。

プロレスは、ボクサーとか比べて、恐ろしい試合数をこなす。すごい年齢になっても試合に出ている。たしかにタフだが、長続きできるように工夫している。スケジュール管理が上手いのだ。ハードな試合が一つのシーズン中にいくつもあるわけじゃない。それに引き換え安倍政権は、かなりハードなスケジュールを上手くこなしている。私は一次政権との間に、結果的に間が空いたことが、長期政権のが大きな理由と見ている。民主党政権安倍晋三にエネルギーを蓄積する時間を与えたのだ。

 

ジャイアント馬場や猪木が、最強でなくなってもメインイベンターを張れたように。実際セメントになれば当時の全日で一番強いのは、ジャンボ鶴田でしょう。自民党にとって安倍晋三が最強でなくてもよい。お客を呼べる=支持率が得られる政治家であればいいのだ。

 

こんなショーを日本国民は見続けてしまった。この安易な選択のツケは、きっとどこかで払わされることになるだろう。