ジャムおじさんやサザエさんのマスオさんの声優を勤めた増岡弘さんが亡くなられた。合掌。
アンパンマンのストーリーで、ジャムおじさんの存在は、とても重要だ。ジャムおじさんが新しいアンパンマンの顔を作らなければ、アンパンマンは献身的な愛を実践し続けることができない。そこで最終回になってしまう。
アンパンマンに限らず、場合によっては、ばいきんまんにさえ、元気が出るようにパンを焼き続けるジャムおじさんの姿は、大袈裟に言えば、神々しい。
なぜ、こんなにジャムおじさんを持ち上げるのかと言えば、とある教室で私が生徒からジャムおじさんに似ていると衝撃的なことを言われた経験がある。ぼくもいい歳になったなぁと感じつつ、その時は咄嗟に下手な物真似で返しましたが。
それ以来ジャムおじさんとは、作者にとって何のシンボルなのか?ちょっと考えでみたかったのです。