オヤジのあくび

タケさんの気楽に行こうよ道草人生の続編です。

オヤジのあくび70

タケさんの教育論3

本当はいつ何を学ぶのがよいのか?3

早く学び始めた方がよいとされているものがある。例えば音楽ではいくつかの楽器について、そう言われることがある。運動にも当てはまるだろう。

反対にかなり高齢化しても、まだまだ変化成長できるものがあるはずだ。まだ若いけど、もと横綱稀勢の里の荒磯親方が、早稲田大学の大学院で学び始めるという。いいニュースだと思う。

伸びしろを見つけるためには、本人のやる気と周りの才能を見いだす目だろう。朝ドラで古関少年は作曲の才能を担任の先生に見つけてもらった。教育とは、こういう場面の事を言うのだ。


家に閉じこもり、学校に行けない、友だちと会えない子どもたちのことを大人は不憫と感じる。ただ学力のことなんて、そんなに心配しなくても、脳は発達しているのだから、数年前はできるのに30分かかったことが、今は15分でできるでしょう。覚える量も同じこと。

そんなことより、コロナウィルスによる制約はこの先もたくさん起きるだろうけれど、やっていて自分が楽しくなってくることを、できれば経験したことがないことから一つ見つけましょうよ。それがきっと大切。